Q.213システムの技術対策

SPF・DKIM・DMARCとは何ですか?設定は必要ですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

SPF・DKIM・DMARCは、メールが本当にそのドメインから送られたかを受信側が確かめるための仕組みです。設定すると、自社を装った偽メールが迷惑メールに振り分けられたり、受信拒否されたりしやすくなります。大手のメールサービスは、大量に送信する事業者に設定を求めており、メールを送る企業には事実上必須になっています。

3つの仕組みの役割SPF送信サーバーは許可されたもの?DKIM電子署名でドメインと改ざん確認DMARC差出人と一致?失敗時の扱い・報告
3つの仕組みの役割

3つの仕組み

技術確かめること
SPF送信元のサーバーが、そのドメインの許可したサーバーか
DKIMメールに付けられた電子署名で、送信ドメインと改ざんの有無
DMARCSPF・DKIMの結果と表示上の差出人のドメインが一致するか。失敗時の扱い(none/quarantine/reject)と報告

設定の順番

  1. 自社のメールを送っているサービスを洗い出す(社内メール、メール配信サービス、請求書システムなど)
  2. SPFとDKIMを設定する
  3. DMARCをp=none(監視)で始め、レポートで正規のメールが失敗していないか確認
  4. 問題がなければquarantine → rejectへ段階的に強める

出典:総務省「令和8年版 情報通信白書(送信ドメイン認証技術の導入状況)」

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