ネットワークを分割すると、1台が感染しても、他の区画への広がり(横展開)を止めやすくなります。ランサムウェアの被害が大きくなるのは、社内ネットワークが平らにつながっていて、攻撃者が自由に移動できることが一因です。
分け方の例
| 区画 | 例 | 通信の考え方 |
|---|---|---|
| 利用者の端末 | 社員のPC | 端末同士の通信は原則不要 |
| サーバー | ファイル・業務システム | 必要な通信だけ許可 |
| 管理用 | サーバーの管理画面、バックアップ | 管理者の専用端末からのみ |
| IoT・ゲスト | 複合機、カメラ、来客用Wi-Fi | 業務ネットワークと分離 |
| 工場・制御系 | 生産設備 | 情報系と厳しく分離 |
SE向け:VLANで分けるだけでなく、区画間の通信をファイアウォールで制限しなければ効果は限定的です。リモート管理(RDP・SMB)の通信を端末同士で許可しないだけでも、横展開を大きく妨げられます。