Q.218システムの技術対策

脆弱性情報(JVN・CVE・CVSS)は、どう読めばいいですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

CVEは脆弱性ごとの世界共通の番号、CVSSは深刻度の点数(0〜10)、JVNは日本の製品を中心に脆弱性情報を日本語で公開するポータルです。対応の判断では、自社がその製品・バージョンを使っているか、外部から攻撃できるか、実際に悪用されているかの3点を確認します。

脆弱性情報の読み方1使っている?製品・バージョン2外から攻撃できる?認証なし・ネット経由3悪用されている?KEV・注意喚起4修正・回避策適用
脆弱性情報の読み方

用語の意味

用語意味
CVE脆弱性の識別番号(例:CVE-年-番号)
CVSS深刻度の評価。9.0以上が「緊急」、7.0以上が「重要」など
JVNJPCERT/CCとIPAが共同で運営する脆弱性情報ポータル
KEV米国CISAが公開する「実際に悪用が確認された脆弱性」のカタログ

判断のポイント

  • 影響を受ける製品・バージョンを自社で使っているか(資産管理)
  • 認証なし・ネットワーク経由で攻撃できるか
  • 悪用が確認されているか(KEVや注意喚起)
  • 修正版・回避策があるか

CVSSの点数だけで優先度を決めると、点数は高いが自社には影響の小さいものに時間を取られることがあります。「悪用されているか」「外部に公開しているか」を重視しましょう。

出典:JVN(Japan Vulnerability Notes)、JPCERT/CC

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