脆弱性とは、ソフトウェアや機器の設計や作りの欠陥のうち、攻撃に悪用できてしまう弱点のことで、セキュリティホールとも呼ばれます。メーカーが脆弱性を見つけると修正版(アップデート・パッチ)を出すので、更新すればふさがります。被害の多くは、修正版が出ているのに更新していない機器で起きています。
脆弱性が悪用される流れ
- メーカーや研究者が脆弱性を見つけ、修正版を公開する
- 修正版の内容から、攻撃者が弱点の場所を割り出す
- 攻撃者が、インターネット上でまだ更新していない機器を自動で探す
- 見つかった機器に入り込み、ランサムウェアや情報窃取につなげる
修正版が出た直後から攻撃が始まることも珍しくありません。「落ち着いたら更新しよう」では間に合わないことがあります。修正版が出る前に悪用される場合はゼロデイ攻撃と呼ばれます。