Q.014サイバー攻撃の基本と現状

情報セキュリティの「3要素(CIA)」とは何ですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

情報セキュリティの3要素は、機密性(Confidentiality)、完全性(Integrity)、可用性(Availability)で、頭文字からCIAと呼ばれます。「見てよい人だけが見られ、内容が正しく、必要なときに使える」状態を保つことが、情報セキュリティの目的です。

情報セキュリティの3要素機密性見てよい人だけが見られる壊す例:情報漏洩完全性内容が正しく改ざんされていない壊す例:改ざん可用性必要なときに使える壊す例:ランサムウェア
情報セキュリティの3要素

3要素と、それを壊す攻撃

要素意味壊す攻撃・事故の例
機密性許可された人だけが見られる不正アクセスによる情報漏洩、メールの誤送信
完全性内容が正しく、勝手に書き換えられていないWebサイトの改ざん、請求書の振込先の書き換え
可用性必要なときに使えるランサムウェアによる暗号化、DDoS攻撃、障害

実務での使い方

会社で守るべき情報を洗い出すとき、「この情報が漏れたら」「書き換えられたら」「使えなくなったら」の3つの観点で影響を考えると、優先順位をつけやすくなります(情報資産の洗い出し方)。

ランサムウェアは2つを同時に壊す:データを暗号化して使えなくし(可用性)、さらに盗んで公開すると脅す(機密性)。そのため、バックアップと漏洩対策の両方が必要です。

出典:総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」

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