Q.009サイバー攻撃の基本と現状

なぜ中小企業がサイバー攻撃に狙われるのですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

理由は主に3つです。①対策が手薄で入りやすい、②取引先の大企業へ入り込む足がかりになる、③業務が止まると困るため、身代金を払わせやすいと見られる。IPAの10大脅威 2026でも、組織編2位に「サプライチェーンや委託先を狙った攻撃」が入っています。

中小企業が狙われる3つの理由入りやすい担当者がいない更新が後回し古いアカウント足がかりになる取引先の大企業へメール・回線を経由委託先として払わせやすい業務が止まる代わりがない早く復旧したい
中小企業が狙われる3つの理由

①対策が手薄で入りやすい

専任の担当者がいない、VPN機器やパソコンの更新が後回しになっている、退職者のアカウントが残っている、といった「すき」を攻撃者は自動で探しています。規模ではなく弱点があるかどうかで選ばれます。

②取引先への足がかり

大企業そのものは守りが固くても、取引先の中小企業からメールのやり取りや接続回線を経由して入り込めることがあります。自社が被害の入口になると、取引の継続にも影響します(サプライチェーン攻撃とは)。

③業務停止の打撃が大きい

受発注や会計のシステムが止まると、中小企業は事業そのものが止まります。攻撃者はそこにつけこみ、早く払わせようとします。

まずやる5つ:①OS・ソフト・VPN機器を更新、②ウイルス対策ソフト、③パスワードを強くし多要素認証、④共有設定の見直し、⑤脅威や手口を知る。IPAの「SECURITY ACTION」の一つ星で宣言する内容と同じで、費用をかけずに始められます(中小企業がまずやること)。

出典:IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」、IPA「SECURITY ACTION」

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