Q.001サイバー攻撃の基本と現状

サイバー攻撃とは何ですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

サイバー攻撃とは、インターネットや社内ネットワークを通じて、パソコン・スマホ・サーバー・ネットのサービスに不正に入り込む、情報を盗む、データを壊す、サービスを止めるといった行為の総称です。狙われるのは大企業や国だけではありません。個人のスマホやメールアカウント、町の小さな会社も日常的に狙われています。

サイバー攻撃の4つの目的と代表的な手口サイバー攻撃4つの目的盗むフィッシング・不正アクセスお金を取るランサムウェア・詐欺止める・壊すDDoS・データ破壊乗っ取るアカウント・踏み台
サイバー攻撃の4つの目的と代表的な手口

サイバー攻撃は4つの目的に分けると理解しやすい

手口の名前は数多くありますが、攻撃者が「何をしたいか」で分けると、次の4つにおおよそ収まります。

目的代表的な手口起きる被害
盗むフィッシング、不正アクセス、インフォスティーラー個人情報・パスワード・カード番号の漏洩
お金を取るランサムウェア、ビジネスメール詐欺、サポート詐欺身代金の要求、不正送金、だまし取り
止める・壊すDDoS攻撃、データの破壊Webサイトやサービスが使えなくなる
乗っ取る・踏み台にするアカウント乗っ取り、ボットネットなりすまし投稿、他人への攻撃に使われる

個人が受ける身近な被害

  • 宅配業者や銀行を名乗るSMS・メールから偽サイトに誘導され、IDやカード番号を入力してしまう
  • 使い回したパスワードが別のサービスから漏れ、SNSや通販サイトのアカウントを乗っ取られる
  • パソコンに「ウイルスに感染しました」と偽の警告が出て、電話をかけると高額な料金を請求される
  • 利用している会社が攻撃を受け、自分の名前・住所・電話番号が漏れたと通知が届く

会社・組織が受ける被害

会社の場合は、ランサムウェアで業務システムが止まる、顧客情報が漏れて報告・通知・お詫びの対応に追われる、取引先になりすました請求書で送金してしまうといった被害が中心です。自社が攻撃の入口になり、取引先まで被害が広がる「サプライチェーン攻撃」も増えています。

ポイント:サイバー攻撃の多くは、人をだます(偽メール・偽サイト)か、放置された弱点を突く(更新していない機器や使い回しのパスワード)かのどちらかから始まります。逆に言えば、だまされない知識と、弱点をふさぐ習慣で、被害の多くは防げます。

攻撃者の正体と目的は攻撃者は誰で、何が目的?、法律上の「不正アクセス」の意味は不正アクセスとはで説明しています。

出典:総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」、IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」

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