Q.149会社・組織の予防策

「情報資産の洗い出し」とは何ですか?どうやるのですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

情報資産の洗い出しとは、守るべき情報(顧客名簿・設計図・経理データなど)と、それを保存・処理する機器やサービスを一覧にする作業です。「どこに何があるかわからない」状態では、何を守ればよいか決められないため、対策の出発点になります。

情報資産台帳の項目台帳の項目書く内容情報の名前顧客名簿・設計図など保存場所PC・クラウド・紙使う人部署・担当重要度漏洩・改ざん・停止の影響対策と担当誰が何をするか
情報資産台帳の項目

手順

  1. 部署ごとに、扱っている情報を書き出す
  2. それぞれの保存場所(PC、サーバー、クラウド、紙、USB)と使う人を書く
  3. 重要度を付ける(漏れたら・改ざんされたら・使えなくなったら、の影響)
  4. 重要度の高いものから、対策と担当を決める
  5. 年1回、または大きな変更のときに更新する

見落としやすいもの

  • 社員が勝手に使っているクラウドサービス(シャドーIT)
  • 委託先のシステムに預けているデータ
  • 古いバックアップ、退職者のメールボックス
  • テスト環境にコピーした本番データ
  • 複合機・NAS・ネットワークカメラなどの機器

出典:IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」

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