Q.147会社・組織の予防策

業務の委託先のセキュリティは、どう管理すればいいですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

個人データの取り扱いを委託する場合、委託元には委託先を「監督」する義務があります。具体的には、①適切な委託先を選ぶ、②契約で安全管理の内容を決める、③取り扱いの状況を定期的に確認するの3つです。委託先で事故が起きても、利用者から見れば委託元の事故です。

委託先管理の3つの段階1選ぶ認証・体制・再委託2契約する安全管理・報告期限3確認する定期報告・棚卸し4終えるデータ削除
委託先管理の3つの段階

確認する項目

段階確認すること
選ぶとき認証(ISMS・Pマークなど)、事故の履歴、多要素認証やログの管理、再委託の有無
契約するとき安全管理の内容、再委託の条件、事故時の報告期限、監査の権利、契約終了時のデータ削除(契約書のポイント)
委託中定期的な報告・チェックシート、預けたデータの範囲の見直し、アカウントの棚卸し

預けるデータは最小限に:使い終わったデータを委託先のシステムに残したままにしない、必要な項目だけを渡す、といった工夫で、事故が起きたときの影響を小さくできます。

出典:経済産業省「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」、経済産業省「サプライチェーン・サイバーセキュリティ」

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