Q.153会社・組織の予防策

私物のスマホやパソコンを仕事に使わせても大丈夫ですか?(BYOD)

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

BYODは、条件とルールを決めたうえで認めるなら選択肢になります。リスクは、端末の紛失・感染、家族の利用、退職時に業務データが残ることです。認める場合は、画面ロック・OS更新・業務データを端末に保存しない仕組みを条件にしましょう。

BYODのリスクと条件リスク紛失・感染家族の利用退職時にデータが残る認める条件ロック・更新業務領域の分離遠隔削除に同意
BYODのリスクと条件

認める場合の条件の例

  • 画面ロック、OSの更新、ウイルス対策
  • 業務アプリ・データを私用と分ける仕組み(業務領域の分離、MDMなど)
  • 業務データを端末に保存しない(クラウドで閲覧)
  • 紛失時の報告と、業務データの遠隔削除への同意
  • 退職時の業務アプリ・データの削除

プライバシーへの配慮

端末管理の仕組みで、会社がどこまで見られるか(見ないか)を事前に説明し、同意を得ておきます。私用の写真やメッセージまで管理対象にすると、社員の理解が得られません。

ルールがないまま黙認している状態が一番危険です(シャドーIT)。認めるか禁止するかをはっきりさせましょう。

出典:総務省「テレワークにおけるセキュリティ確保」、IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」

↑