再発防止策は、原因調査で特定した侵入経路と、被害が広がった理由の両方に対して立てます。「侵入をふさぐ」だけでなく、「侵入されても早く気づき、広がらない」仕組みも見直すことが大切です。
原因ごとの代表的な対策
| 原因 | 対策 |
|---|---|
| 機器の脆弱性 | 更新の管理、外部に公開する機器の棚卸し(パッチ管理) |
| 認証情報の悪用 | 多要素認証、不要なアカウントの削除(多要素認証) |
| メール | メールの防御、教育、マクロの制限 |
| 気づくのが遅れた | EDR・ログ監視(EDR) |
| 被害が広がった | ネットワークの分割、管理者権限の制限(分割) |
| 復旧に時間がかかった | オフラインのバックアップ、復旧訓練 |
効果を確かめる
- 対策ごとに担当と期限を決め、経営層が進み具合を確認
- 診断や訓練で、実際に効いているか確認(診断)
- 公表した再発防止策の実施状況を、後日報告する