不正アクセス禁止法は、①不正アクセス行為(他人のID・パスワードの無断使用や、弱点を突いた侵入)のほか、②他人のID・パスワードの不正な取得、③不正アクセスを助ける提供、④不正な保管、⑤フィッシングサイトの設置やメールによる入力の要求を禁止しています。
禁止される行為
| 行為 | 例 |
|---|---|
| 不正アクセス行為 | 他人のIDとパスワードでログイン、セキュリティの弱点を突いて侵入 |
| 識別符号の不正取得 | 不正アクセスに使う目的で他人のID・パスワードを手に入れる |
| 不正アクセスを助長する行為 | 他人のID・パスワードを、正当な理由なく第三者に教える |
| 識別符号の不正保管 | 不正アクセスに使う目的で他人のID・パスワードを保管する |
| 識別符号の入力を不正に要求する行為 | 正規のサイトを装った偽サイトの設置、偽メールで入力を求める(フィッシング) |
家族・恋人・同僚のアカウントでも、本人の許可なくログインすれば不正アクセス行為にあたりえます。「パスワードを知っていたから」は理由になりません。
罰則は不正アクセスの罰則で解説しています。
法律の記事について:この記事は法律の一般的な説明で、2026年11月時点の情報をもとにしています。個別の事案の判断は、弁護士などの専門家や所管の機関にご確認ください。