病院がランサムウェアに感染すると、電子カルテ・検査・会計のシステムが使えなくなり、新しい患者の受け入れの停止、手術の延期、救急の制限につながります。国内でも、2021年の徳島県の町立病院、2022年の大阪府の総合病院などで、数か月にわたって診療が制限される被害が起きました。
なぜ病院が狙われるのか
- 止まると命に関わるため、早く復旧したい心理を突かれる
- 医療機器や部門ごとのシステムが多く、更新や管理が難しい
- 外部の保守業者との接続経路が多い(サプライチェーン攻撃)
医療分野の対策の動き
厚生労働省は、医療機関向けのセキュリティのガイドラインを示し、立入検査でのサイバーセキュリティの確認や、チェックリストによる点検を求めるなど、対策の強化を進めています。2026年にも、医療機関にオンラインシステムのセキュリティ強化を求める動きが報じられています({NEWS})。
患者として:病院を名乗る不審な連絡に注意し、漏洩の通知を受けたら医療情報が漏れたらを参考にしてください。