Q.038攻撃の手口

バックドアや遠隔操作ウイルスとは何ですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

バックドアは、攻撃者が一度侵入したあと、いつでも戻ってこられるように作る「裏口」です。遠隔操作ウイルス(RAT:Remote Access Trojan)が仕掛けられると、攻撃者はインターネット越しにパソコンを操作し、ファイルを盗む、画面やキー入力を記録する、他のパソコンへ広げる、といったことができます。

バックドアを通じて外から操作される仕組み1最初の侵入メール・脆弱性2裏口を設置遠隔操作ツール・管理者追加3いつでも出入り外から操作4盗む・広げる長期間
バックドアを通じて外から操作される仕組み

仕掛けられる経路

  • メールの添付ファイルや偽ソフトから入ったマルウェアが設置する
  • 侵入した攻撃者が、管理者アカウントを追加したり、正規のリモート操作ツールを入れたりする
  • 脆弱性のあるサーバーに、外から命令を実行できるファイル(Webシェル)を置く

疑うべきサイン

  • 知らない管理者アカウントや、身に覚えのないリモート操作ソフトがある
  • 使っていない時間帯に、パソコンやサーバーから外部への通信が続いている
  • セキュリティソフトが勝手に無効になっている

見つけたら「消して終わり」にしない:バックドアがあるということは、すでに侵入されているということです。ほかの裏口や、盗まれた情報の範囲を調べる必要があります。会社であれば専門家の調査(フォレンジック)を検討し、パスワードの全面変更や、端末の初期化・再構築を行います。

出典:JPCERT/CC、総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」

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