Q.029攻撃の手口

パスワードリスト攻撃とは何ですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

パスワードリスト攻撃は、どこかのサービスから漏れたIDとパスワードの組み合わせ(リスト)を使って、別のサービスに次々とログインを試す攻撃です。パスワードを使い回している人は、1つのサービスからの漏洩で、メール・SNS・通販サイトのアカウントまで乗っ取られます。

1か所の漏洩が、使い回したすべてのアカウントに広がる1サービスAから漏洩IDとパスワード2リストが出回る売買・公開3B・C・Dに自動で試す大量にログインを試行4使い回した人が乗っ取られる強さは無関係
1か所の漏洩が、使い回したすべてのアカウントに広がる

なぜ成功してしまうのか

攻撃者は、漏れたリストを自動でたくさんのサービスに試します。パスワードの強さは関係ありません。どれほど複雑なパスワードでも、同じものを使っていれば、そのまま入られてしまいます。

確実な防ぎ方

  1. サービスごとに違うパスワードにする。覚えきれないならパスワードマネージャーを使う(解説)
  2. 2段階認証(多要素認証)をオンにする。パスワードが合っていても、スマホでの確認がないとログインできない(解説)
  3. 使えるサービスではパスキーに切り替える(解説)

優先順位:全部を一度に変えるのが大変なら、メール、Apple・Googleのアカウント、お金が動くサービスから変えてください。メールが乗っ取られると、他のサービスのパスワードを再設定されてしまうからです(使い回しはなぜ危ない?)。

出典:総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」、IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」

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