最低限やるべきことは、①全ユーザーの多要素認証、②旧式の認証方式(多要素認証に対応しない古いプロトコル)の無効化、③管理者の人数を絞り、管理者に強い認証、④外部共有の範囲の制限、⑤監査ログの有効化と、メールの外部転送ルールの監視です。
設定のポイント
| 項目 | 理由 |
|---|---|
| 多要素認証 | パスワードの漏洩・推測による乗っ取りを防ぐ |
| 旧式の認証の無効化 | 多要素認証を回避されるのを防ぐ |
| 管理者の限定 | グローバル管理者は少人数に。役割ごとの管理者を使う |
| 外部共有の制限 | OneDrive・SharePoint・Teamsの社外共有を管理(公開設定) |
| 転送ルールの監視 | 乗っ取り後に、メールを外部に自動転送する設定が仕込まれる(BEC) |
| 監査ログ | 事故の調査に必要(クラウドのログ) |
Microsoftは、基本的なセキュリティ設定をまとめて有効にする既定の機能や、設定の状況を点数で示す機能を提供しています。管理画面のおすすめも確認しましょう。