Q.234クラウド・Webサイトの守り方

APIキーやアクセスキーが漏れると、どうなりますか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

APIキーやアクセスキーが漏れると、そのキーに与えた権限の範囲で、誰でもサービスを操作できてしまいます。データの持ち出し、不正なサーバーの起動による高額請求、生成AIのAPIの不正利用などの被害が起きています。漏れたらすぐにキーを無効化して作り直します。

キーが漏れる主な経路APIキーが漏れる経路公開リポジトリコードに直書きWeb・アプリ埋め込みチャット貼り付け感染したPCインフォスティーラー
キーが漏れる主な経路

漏れる主な経路

  • ソースコードに直接書いて、公開リポジトリに上げた(GitHubからの漏洩)
  • Webページやアプリの中に埋め込んだ(利用者から見える)
  • チャットやチケットに貼り付けた
  • 開発者のPCがウイルスに感染した(インフォスティーラー)

漏れたときの対応

  1. キーを無効化(削除)し、新しいキーを発行
  2. キーで行われた操作をログで確認(データの閲覧・作られたリソース)
  3. 不正に作られたリソースを削除し、利用料を確認
  4. コードの履歴からもキーを削除(履歴に残る点に注意)

予防

  • キーはコードに書かず、シークレット管理の仕組みや環境変数で扱う
  • キーの権限を最小に、有効期限・利用元の制限
  • 可能なら、長期のキーではなく一時的な認証情報を使う
  • 利用料のアラート

出典:GitHub Docs「シークレットスキャン」、総務省「クラウドサービス利用・提供における適切な設定のためのガイドライン」

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